こどもの日の食べ物
- 2024年5月1日
- 星空栄養だより
こどもの日の食べ物
5月5日はこどもの日ですね。この日によく食べられる食べ物にもそれぞれ意味がありますので、ぜひお子さまにお話してあげて下さいね
☆柏餅
柏の葉は冬になっても、新しい芽がでるまで古い葉が落ちることはありません。子孫繁栄につながる縁起の良い植物とされていて、主に関東地方を中心に、柏餅を食べる風習が広がりました。
地方によっては、柏でなく朴葉(朴葉)で代用されることもあるようです。
☆ちまき
ちまきとは、餅米や米粉で作る餅菓子のことです。お餅を笹や茅(ちがや)の葉で巻くため、ちまき(茅巻き)とよばれます。魔除けの意味が込められています。
☆ブリ・かつお
ブリは成長によって「はまち」「さわら」「ブリ」と名前が変わる出世魚であることから、かつおは「勝男」に通じることから、縁起をかついでいます。
☆たけのこ
たけのこは、一旬(10日間)で竹になるといわれるほど成長が早く、上へと真っ直ぐに伸びる植物です。こどもの健やかな成長を願うこどもの日に、最適な食材といえるでしょう。