離乳食 卵の始め方
- 2026年2月18日
- 星空栄養だより
離乳食の中でも「卵」はアレルギーの心配から始める時期に悩まれる方が多いです。
「卵アレルギーが心配なので、始める時期を遅らせています」という声もよく聞きます。
ただ、「開始を遅らせる=アレルギー予防」ではありません。
大切なのは、進め方です。
十分に加熱した固ゆで卵の卵黄少量から、様子を見ながら少しづつステップアップしていきましょう。
初期(5~6か月頃)
目安量:6か月後半位で卵黄1/2~1個
お粥、野菜、豆腐、白身魚などに慣れてきたら、固ゆで卵の卵黄少量から始めましょう
・沸騰後20分茹でた卵の卵白と卵黄を分けます
・卵黄の中心部分少量(耳かき1杯程度)から試します
・お粥や汁物と混ぜると食べさせやすいです
中期(7~8か月頃)
目安量:卵黄1個~全卵1/3個
卵黄1/2~1個が食べられるようになったら、固ゆで卵の白身、薄焼き卵に進みましょう
・沸騰後20分加熱したゆで卵の白身を裏ごし又はみじん切りにし、卵黄と混ぜて試しましょう
・薄焼き卵は弱火でじっくりと両面焼き、みじん切りにして試しましょう![]()
少量から始め、様子を見ながら2~3日おきに少しづつ量を増やしましょう
加熱時間が短い、温度が低いものは、まだ与えないようにしましょう
(茶碗蒸し・卵とじ・だし巻き卵等)
「固ゆで卵は大丈夫だけど、薄焼き卵だとアレルギー反応が出た」という事もあります。
食べた後は、様子をしっかりと観察してあげて下さい。
後期(9~11か月頃)
目安量:全卵1/2個
・しっかり加熱した全卵を少しづつ増量しましょう
・ゆで卵は粗みじん切り程度の物を軟飯に混ぜたり、とろみをつけてあげて下さい
・卵をつなぎに使うお好み焼き・ハンバーグなども十分に火が通っていればOKです
完了期(12~18か月頃)
目安量:全卵1/2~2/3個
・炒り卵や卵焼き、茶碗蒸し、プリン等もしっかりと火が通っていれば大丈夫です
・加熱した卵料理を色々と試してみて下さい
・マヨネーズは生の卵で作られていますので、試すのは1歳半以降にしましょう
・半熟卵や生卵は3歳を過ぎてからにしましょう
☆卵以外でも始めて食べるものは体調の良い日、病院が開いている時間に試すのが安心です
☆食べた後にじんましんや下痢、嘔吐等のアレルギー症状が出た場合は受診して下さい
(じんましんは、写真を撮っておくと診断に役立ちます)
☆症状が出ない場合は2~3日おきに少しづつ量を増やしていって大丈夫です
お食事相談・離乳食相談
毎週 水曜日 14:30~16:00
ご予約の方優先となりますが、空きがあれば当日でも大丈夫です
お気軽にご利用下さいね