おすすめの食育本~食への興味を持たせてあげましょう~
- 2025年12月3日
- 星空栄養だより
お子さまの偏食、少食の予防・改善には食材やメニュー、声かけの工夫等がよく紹介されますが、周りの頑張りだけでは難しい事が多いです。
本人が「どうして食べないといけないか」「食べる事の大切さ」「楽しさ」を理解し、納得する事が一番大切かもしれません。
小さいお子様に食の大切さを理解してもらうのは、とても時間がかかりますし、すぐに結果が出るというわけではないのですが、教え続けてあげる事で良い方向に向かう事が多いです。
食への興味があるお子さまは、食のお悩みが少ない傾向があります。
今回は、食育に役立つ絵本をご紹介していと思います。親子で読んでみて下さいね。
☆「おなかのこびと」 作:よしむらあきこ 出版社:教育画劇
自分のおなかの中ってどうなっているの?という疑問に答えてくれる絵本です。
おなかの中に「こびと」が住んでいるという設定で、食べ過ぎたり、お腹を冷やしたらどうなってしまうかを可愛いイラストでわかりやすく教えてくれます。
おなかの中のこびとさんが自分のために頑張っているんだ、と思ったら少しずつおなかを大切にしてあげられそうですね。
☆「たべるのだいすき!ーみんなげんきー」 作:吉田隆子 絵:せべまさゆき 出版社:金の星社
4つの食品群を初めて知るのにちょうど良い1冊です。
食べ物を4つの色のグループに分け、それぞれの働きを教えてくれます。
☆「どうして野菜を食べなきゃいけないの?」 作:川端輝江 出版社:新星出版社
「自分の体は食べた物でできている」という事を知る事ができます。対象年齢4歳~
実際の食べ物がキャラクターで登場し、どんな栄養素が含まれていて、食べるとどんないい事があるのかをわかりやすく紹介しています。
どんな食べ物だってヒーローなんです。親子で楽しく食べ物の事を学べる本です。
他にも、食べ物に関する絵本はたくさんありますので、ぜひ色々な絵本で食への興味を持たせてあげて下さいね。
お食事相談・離乳食相談
毎週 水曜日 14:30~16:00
ご予約の方優先となりますが、空きがあれば当日でも大丈夫です
お気軽にご利用下さいね
星空こども・アレルギークリニック
℡ 0798-51-0375
#宝塚#西宮#仁川#甲東園#小児科#アレルギー