この食べ物いつからOK?
- 2024年7月10日
- 星空栄養だより
離乳食から幼児食の時期に、「あれ?これっていつから食べさせていいのかな」と悩む事がありますよね。
食べられる目安を紹介しますので、参考になさって下さいね。
☆卵・生卵・温泉卵
生後6ヶ月頃から、しっかり茹でた(沸騰後20分加熱)卵黄を耳かき1杯分程度の量から始めましょう。卵白はアレルギーが起こりやすいので、離乳食中期から様子を見ながら与えましょう。温泉卵や生卵は細菌感染の恐れがあるので、基本的には3才を過ぎてからにしましょう。
☆刺身・貝類
刺身には細菌類や寄生虫がいる事があるので、2才半~3才頃に新鮮なものを少量からにしましょう。
貝類はまだ積極的にあげる必要はありませんが、よく加熱し、細かく刻めば1才半頃から少量可能です。
☆えび・かに
アレルギー症状が出やすい食材ですので、注意が必要です。与える場合は2才以降に、様子を見ながら少量ずつにしましょう。
☆タコ・イカ
タコやイカは噛み切るのが難しい食材なので、与える場合は加熱したものを3才以降に細かく刻んであげましょう。
☆骨のある魚
だいたい6才頃になると、骨があっても口から出したり、取り除いたりできるようになります。
☆肉・ホルモン
よく加熱し、なめらかに潰したレバーは6ヶ月頃から食べる事ができます。鶏肉は中期から、牛・豚肉は後期からが目安です。
ホルモンは硬いので、幼児期には食べさせないようにしましょう。
☆ベーコン・ハム・ソーセージ
肉の加工品は、風味付けに使うのは良いですが、たくさん食べるには添加物が心配です。1才を過ぎてから、ほんの少し風味づけとして使いましょう。塩分も強く、添加物も気になるので、必ず茹でてから使いましょう。3才頃から1日1~2本(30g)程度を目安にしましょう。