離乳食を始めた頃や、初期→中期→後期へとステップアップをした時期に便秘になりやすいです。まだ腸の機能が未熟だったり、一時的に母乳やミルクの飲みが落ちることもあり、便の水分量が不足するために起こります。
ただ、離乳食にはお腹に食べ物を慣らしていく時期でもあるので、便秘になったからといって離乳食を中止する必要はありません。慣れてくると徐々に便通も安定してきます。
まずは生活リズムを整え、食物繊維と水分をしっかりととる事を心がけましょう。
それでも改善しない場合は、受診をおすすめします。

☆食物繊維の多い食品
さちまいも、ほうれん草、こまつな、きゃべつ、にんじん、かぼちゃ、大根、白菜、とうもろこし、バナナ、りんご、納豆、きなこ、オートミール、わかめ等の海藻類（中期～）、きのこ類（後期～）
☆腸内環境を整える食品
ヨーグルト、納豆、オリゴ糖、適量の油脂（後期～）