熱中症にご注意!!早めの夏バテ対策を
- 2024年7月9日
- 星空栄養だより
以前は梅雨が明けると夏本番・・・と思いきや、最近は既に異常気象なのか猛暑でグッタリされている方も多いのではないでしょうか?
熱中症は炎天下での激しい運動や作業中だけでなく、室内で起こることもあります。この時期は、汗をかくことを意識して水分をとるように心がけましょう。
ポイントは喉が渇く前に、こまめに水分補給を行うことが大切です。すぐに飲めるように常に携帯しておくと良いでしょう。
→経口補水液を常備するのもお勧めです。手作りする場合は以前のブログ参照で、500mlのペットボトルの水+塩1.5g+砂糖20gを加えて振るだけでOK。お好みでレモン汁や果汁を加えても良いですよ。
扇風機やエアコンで室内温度を管理するなど、環境への注意も大切です。食事からも汁物や水分の多い旬の野菜や果物を積極的に摂ってみましょう。
また暑い日が続くと体調を崩して夏バテを起こしやすくなります。食事を通じて夏バテ予防を行うことも大切ですね。
【夏バテ知らずの丈夫な身体を作る栄養素】
・たんぱく質(卵・肉・魚・大豆・牛乳など)
・ビタミンC(野菜・果物)
・ビタミンB1(豚肉・レバー・枝豆・豆腐)
・ミネラル(海藻・レバー・乳製品・夏野菜)
【落ちた食欲を取り戻す味付け】
・カレー粉→様々なスパイスで食欲増進
・ショウガ→少し加えるだけで独特の風味に(乳幼児のお子さんには絞り汁で十分です)
・酢やレモンなどのクエン酸→後味がさっぱりして食べやすくなる
トマトとキュウリの南蛮酢和え(大人2人分、子ども2人分)
・材料 キュウリ1.5本 トマト1個 しらす大さじ3 砂糖少々 塩少々 酢(リンゴ酢)小さじ2 ごま油小さじ2.5
・作り方 ①キュウリは半月切りにして、さっとゆでて冷ます。
②トマトは湯むきして角切りに。
③しらすは湯通しして冷ましておく
④砂糖、塩、酢、ごま油を合わせて南蛮酢を作る
⑤①~③を合わせて混ぜ、④で和えて完成。
☆調理のポイント☆トマトは切った後にザルにあげて水気を切ると、水っぽくなく味がしまります。