節分~2024年~(今年の恵方は東北東)
- 2024年1月16日
- 星空栄養だより
2月3日は節分の日というイメージをもたれている方も多いと思いますが、正しくは「季節を分ける」意味で、立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指します。
(来年、2025年は2月2日なのですよ)
冬の終わりに厄払いをすることで幸運を呼び込み、健康で幸せに過ごせることを祈って行われる行事です。
豆まきは室町時代から始まったとされていますが、当時は米をまいていたとも言われております。
大豆はまいた所から芽が出ないように炒り豆を使うようになりましたが、地域によっては落花生を使うところもあり、様々です。
まいた豆を食べる家庭もあるかもしれませんが、硬い豆は誤飲や窒息の可能性もあるので、5歳以下のお子様にはあげないように注意が必要です。
また一緒に楽しむものに恵方巻きがありますね。今年の恵方は「東北東」です。
福を巻き込むという意味を込めた巻き寿司のため、七福神にあやかり7種類の具材が入った太巻きが人気です。
巻き寿司を鬼の金棒に見立て、それを退治する意味もあるとか。
福やご縁を巻き込み、1年の幸せや願いが叶うよう(縁や福が途中で切れないよう)、包丁で切らずに丸ごと食べると良いとされています。
近年は豪華で個性的な変わり種、丸かぶりできないサイズのものや多様化が進んでいますが楽しみ方も様々です。
丸かぶり・・・も大人の方はご無理のない程度にチャレンジしてみて下さいね。