親子で料理を楽しもう
- 2024年5月22日
- 星空栄養だより
偏食や少食など食事のお悩み対策として、料理のお手伝いをすすめています。
一緒に料理を経験する事は、食への興味を持つ大きなきっかけになります。では、何歳からどんなお手伝いをさせればよいのでしょうか?簡単に例を挙げさせていただきますので、参考になさって下さいね。
☆1~2才 お手伝いデビュー
まずは、レタスをちぎる、プチトマトのへたを取る、えんどう豆をさやから取り出すなど、遊びの一環で簡単にはじめられる事からスタートします。
☆3~4才 包丁デビュー
ちくわや魚肉ソーセージ、バナナなど柔らかいものを包丁で切らせてあげて下さい。お母さんが手を添えて、必ず横に付き添ってあげて下さいね。
えのきを裂いたり、ハンバーグの形を作ったりという複雑な作業もこなせるようになります。
☆5~6才 フライパンデビュー
フライパンを使って焼いたり、炒めたりする作業も、お母さんと一緒ならできるようになります。
包丁もきゅうりや大根など、少し硬さのある物も切れるようになります。
危険さもきちんと伝えましょう
幼少期に料理を経験させる事は、お母さんにとってもちろん自分で作るより手間がかかり、大変に感じるかと思います。
しかし経験を重ねていくうちに、包丁や火の危険をしっかりと理解するようになります。
段取りを覚える訓練にもなります
料理は、指先を使う為、右脳の活性化につながりますし、段取りを覚える訓練になります。また、役割を与えることで責任感をもって自分の役割をこなす力をつけることができます。
食への興味があるお子さんは、食事のお悩みも少ない傾向にあります。
毎日でなくても保護者の方のお時間がある時には、ぜひ親子で料理体験を楽しんで下さいね。