食器や食具を選ぼう
- 2024年6月18日
- 星空栄養だより
雨の多い時期がやってきます。何となく家にいる時間も多くなりやすいですが、室内でもお子さまとの触れ合いを楽しみながら過ごせると良いですね。
食事中のお子さまの様子はいかがでしょう?個人差はありますが、手づかみで離乳食を食べているお子さまでも、手首の動きがしっかりしてきたら左手でお椀を持ったり、右手で食具を使えるようになります。(公園でスコップを用いて砂場遊びをしたりする様子からも手首の動きがよく分かるのでお勧めですよ。)
とはいえ、習慣であまりに大人が食べさせてしまうと、子どもも自分で食べようとしなくなったりもします。縁があってすくいやすい器や、底に滑り止めのついた器、お子さまの手の大きさに合った器を選び、子どもが使いやすく一人で食べる意欲を育められるものがお勧めです。また、落としたときに割れない素材も良いですが保育現場など、あえて割れる陶器を用いて「割れるからこそ大切に使うこと」を伝えられる素材も良いですね。
乳児期から幼児期になると今度はお箸の練習を始めるご家庭も多いのではないでしょうか?
お箸は色や柄などさまざまな種類がありますね。お子さまと一緒に選んでも楽しいですし、お気に入りが見つかったら大人がお手本となって使い方を示しましょう。
歌に合わせてお箸の練習するのもお勧めです。(https://youtu.be/7g1C4bK5gPc?si=20ANIMJwF6pqa1DD ~NPO法人 みんなのお箸プロジェクトより参照~)
はじめてのお箸えらび
①素材・・・木製か竹製
②形・・・四角や六角で滑り止めのついているもの
③長さ・・・子どもの手を広げて、手首~中指の先の長さ+3cm