食品を買う時、アレルギー食材が入っていないかどうか・・・食品表示はとても大切ですね。

今回は注意したい食品表示についてご紹介します。

まず特に食物アレルギーを引き起こしやすい特定原材料についてですが、8品目（えび、かに、くるみ、卵、小麦、乳、そば、ピーナッツ）については微量成分含め、食品パッケージに表示義務があります。

一方で外食や、中食（お惣菜など、調理済みの食品であっても容器包装されていなかったり、量り売りしているようなもの。テイクアウト食品など）は規制対象外なので、購入の際はお店のスタッフに確認するようにしましょう。

また最近、輸入食品などで「グルテンフリー」といった表記の食品が見られることがあります。そもそも「グルテン」は小麦たんぱく質ですが、これはグルテン濃度20ppm（20μg/g以下）を示すものであり、「小麦アレルゲンを含まない」という表示ではありません。ご心配な方は、農林水産省が小麦粉の代替として使用される米粉や米粉加工品などに見られる「ノングルテン」表記マークを確認して下さいね。

また食品表示も表記が様々であることに注意が必要です。

例えば「卵」も「エッグ、玉子」だったり、小麦も「コムギ、こむぎ」、乳は「ミルク、バター」など代替表記は数多くあります。

原材料は「マーガリン（大豆、乳を含む）」のように最後にカッコ書きされることも定められているので、見落とすことなく最後まできちんと確認することが大切ですね。

 

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