台風が近づく季節になってきましたね。猛暑も和らぎ、秋の気配がすると良いですね。

さて、最近は子供の「こしょく」が問題視されてきています。核家族化が進み、食卓の様子が変わってきたからだと思いますが「こしょく」は栄養の偏りや好き嫌いにつながるとされています。以前は５つの「こしょく」とされていましたが、今日は７つの「こしょく」についてご紹介させていただきますね。

孤食：家族が不在で一人だけで食事をすること

個食：家族がそれぞれ別々のメニューを食べること

粉食：パンやパスタ、ピザなど、粉を使う高カロリーの主食を好んで食べること

小食：１回の食事量が少なく、少量しか食べないこと

子食：大人が不在で子供だけで食事をすること

固食：決まったものや、好きなものしか食べないこと

濃食：加工食品や外食など、塩分・糖分過多なものを食べること

いかがでしょう？なかなか耳の痛い話だと感じる方もおられるのではないでしょうか？

時代の流れもあり、ライフスタイルや個々の家庭の事情も様々です。ですが、毎日ではなくても、たまに・・・でも良いので「こしょく」を意識してみるのはいかがでしょう？

小さなお子様のおられる家庭は特に、意識するとそれだけでも「食育」となり、良いことがたくさんあります。

食物アレルギーのあるお子様も、家族や友達と「同じメニュー」を食べることは大切な経験です。

代替食品一覧を少し以下にあげますので、楽しい食卓を囲んでくださいね。

（卵）マヨネーズ→マヨドレ　プリン→ゼラチン＆牛乳でミルクプリンなど

（乳）牛乳→豆乳　コンソメ→鶏ガラスープ　バター→油、ショートニング　粉チーズ→おから（マヨドレと組み合わせて使用）

とうもろこし製品の活用

（小麦、乳）ホワイトソース缶→粒コーン缶（ペースト状にすることも）

（小麦）パン粉→コーンミール、コーンフレーク、コーングリッツ　（ゼラチン）ゼラチン→コーンスターチ　（小麦）小麦粉→コーンフラワー、米粉、上新粉、大豆粉、片栗粉、高野豆腐（粉にしてつなぎに使用）

またレシピでも紹介したいと思います。