小児科|星空こども・アレルギークリニック|西宮市 宝塚市 仁川の小児科・アレルギー科

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小児科

小児科|星空こども・アレルギークリニック|西宮市 宝塚市 仁川の小児科・アレルギー科

小児科について

小児科について

小児科専門医は子どもの総合診療医です。
子どもの多様な疾患に対応しています。
また、子どもの発育や発達、予防接種などにも深く幅広い知識を持っています。
身体の発達や精神状態、年齢に合わせた診断や治療を行うことができます。
お子様の症状やお困りのことは、何でもお気軽にご相談ください。

小児科でよくみられる症状

「いつもと違う」という直感が、重大な病気の発見につながることもよくあります。
お気軽にご来院ください。

子どもがかかりやすい病気

感染症

  • 風邪(急性上気道炎)
  • 急性気管支炎
  • 感染性胃腸炎
  • 尿路感染症
  • 突発性発疹
  • 溶連菌感染症
  • アデノウイルス感染症(プール熱)
  • 手足口病
  • ヘルパンギーナ
  • RSウイルス感染
  • ヒトメタニューモウイルス感染
  • マイコプラズマ肺炎
  • インフルエンザ
  • 新型コロナウイルス
  • 水ぼうそう
  • おたふくかぜ
  • 麻疹(はしか)
  • とびひ
  • 水イボ
  • 伝染性紅斑(りんご病)

etc.の診療が可能です。

必要と判断した場合は、迅速抗原検査、血液検査、尿検査などを行います。

便秘症

1週間に3回以上の自然(自力)排便がない状態を便秘症といいます。
しかしこれはあくまでも目安です。
毎日便が出ているようでも、ウサギの便のようなコロコロの便がちょっとだけ出ている状態はきれいな排便とは言えません。
便を出そうと思ってないときに便の液が漏れてしまう状態になっているときも、便秘症が原因になっていることがあります。

これを放置すると便秘は段々悪化します。
子どもの便秘をこじらせると、排便機能を育てることができないため、一生便秘で苦しんでしまうことになります。
こどもの便秘の治療は、便秘がくせになってしまわないように、薬を使って排便を助けてあげながら、こどもの排便機能がしっかり育ってくるまで気長に見守ってあげることです。
食事療法もある程度効果はありますが、子どもの場合上手くいかないことも多いです。

便秘症の薬は
外用薬としては、浣腸液や座薬
内服薬としては、刺激性下剤、緩下剤、整腸剤、漢方薬などがあります。
子どもの状態や好みに合わせて、治療を行います。
たかが便秘と考えず、ご相談いただければと思います。

夜尿症

睡眠中に無意識に排尿してしまう症状で、5歳を過ぎて1ヶ月に1回以上の夜尿が3ヶ月以上続く場合を夜尿症と定義しています。
治療としてはまず生活指導と行動療法が行われます。内服治療としては、抗利尿ホルモン薬、抗コリン薬、三環系抗うつ薬などが処方されることがあります。

日常生活では、就寝起床時間一定にして規則正しい生活をする、利尿作用のあるカフェイン含有飲料を避ける、昼間は無理な我慢をせずに規則正しくトイレに行く習慣付けをし、就寝までの2〜3時間は水分摂取を控えるようにします。身体を冷やさないこと、就寝前にトイレに行く習慣をつけることも予防につながります。

夜尿症は年齢を重ねるごとに自然治癒が期待できる疾患ですが、小学校に上がった段階で連日の夜尿を認める場合や、昼間尿失禁を伴う場合、便失禁を伴う場合は重症度が高いため、受診をお勧めいたします。

肥満

近年子どもの肥満が増えています。
学校健診などで指摘される場合も多くなっています。
子どもでも、肥満になると大人と同じように生活習慣病になり、またはその予備軍になります。子ども時代に肥満だと、大人になっても太りやすく、成人病や生活習慣病にかかりやすいこともわかっています。

治療はまず生活習慣の改善、適切な栄養バランスの食事、運動です。
当院では管理栄養士による栄養相談も可能です。

鉄欠乏性貧血

出生時には赤ちゃんの体内には母親からもらった鉄のストック(=貯蔵鉄)があります。早産や低出生体重でストックが充分でない場合は早期より鉄剤の内服が必要な場合があります。そうでなくても、生後6ヶ月頃になると母からの鉄のストックを使い果たし、鉄が足りなくなってきます。母乳には鉄分が少なく、授乳だけでは赤ちゃんに必要な鉄が足りないため、離乳食で補っていかなければなりません。
離乳食は食べることの練習と、母乳やミルクでは十分に得られない栄養素を補っていくことが目的です。
離乳食を食べない、偏食があるなどで十分に鉄を補充できない場合があります。離乳食で鉄を十分に補えていない赤ちゃんの場合、生後6ヶ月ほどから鉄が欠乏し、特に9~10ヶ月健診の頃には貧血を発症していることがあります。

赤ちゃんの貧血の症状はなかなかわかりにくいです。
一般的に貧血でイメージするような顔色が悪くなるなどではありません。
なんとなく元気がない、不機嫌になる、夜泣きをするといった症状で見逃されてしまっていることも多いかと思います。赤ちゃんが貧血状態で大泣きすると、脳が酸欠になり痙攣することがあります(憤怒痙攣)。また、イライラしたり眠りにくくなったりといったことも起こります。

長く続くと成長や発達に影響をおよぼす場合もあるため、早めに気づいて対策を取ることが大切です。
治療としては、鉄分を多く含む食材を使った食事と鉄剤の内服になります。
気になる場合はお早めにご相談ください。

湿疹、おむつ皮膚

乳幼児の皮膚はとても敏感です。おしっこやうんち皮脂などの刺激が原因ですぐに炎症を起こし皮膚炎を発症します。洗いすぎて皮脂が少なくなりすぎても乾燥性の炎症を起します。洗浄と保湿を基本とする、正しいスキンケアが必要です。ひどくなると細菌や真菌(かび)などの二次感染を起こすことがあります。なかなか治癒せず全身に湿疹が広がる場合はアトピー性皮膚炎の可能性もあります。乳児のなかなか良くならない湿疹の場合、食物アレルギーが原因のこともあります。お気軽にご相談ください。

  • 初診の際は、健康保険証(コピーは不可)、こども医療費受給者証(各種福祉医療証)、母子健康手帳をお持ちください。
  • 月初めに受診する際も、有効期限内の健康保険証をお持ちください。
  • 住所や電話番号など、保険証の内容が変更した際には、受付にお知らせください。
  • 再診以降は、当院が発行する診察券をお持ちください。
  • 他の医療機関で薬を処方されている場合は、おくすり手帳をご提示ください。
  • ひどい痛みや高熱、嘔吐などの症状がある場合は、受付にお申し出ください。
  • 既往歴(今までに罹患した病気)、検査結果などをお教えいただくと、診察がスムーズに進みます。患部の写真や動画も参考になります。
  • 当院では、個人情報の取り扱いにはスタッフ一同、細心の注意を払っておりますので、安心してご受診ください。